六義園
六義園
ここは 非常に広い庭園で、小石川庭園と並んで江戸の2大庭園とされてきました。
今回訪れたのが丁度紅葉のシーズンだったので大変混んでいました。入場するのに少し待ち時間がある程でしたが、園内は大変美しく、紅葉を堪能出来たので、並んででも是非一度は見ていただきたい場所です。
六義園は、江戸幕府5代将軍である徳川綱吉から下屋敷として駒込の地を与えられた柳沢吉保という方が設計・指揮をした庭園です。
日本庭園の中でも『回遊式築山泉水庭園』という様式で、大きな池を真ん中にして庭全体を巡る造りとなっています。
【 六義園 名前の由来】
中国の詩の分類法である六義(風・賦・比・興・雅・頌)にならって紀貫之が和歌の六体に由来しています。その六義とは「そえ歌・かぞえ歌・なずらえ歌・たとえ歌・ただこと歌・いわい歌」に由来しています。
この庭園を造った柳沢吉保は和歌に造詣が深く、紀貫之の和歌の六義の世界を庭園として体現しようと試みた為、『六義園』と名付けられています。
【交通案内】
六義園
住所‥文京区本駒込6丁目16-3
アクセス‥JR山手・東京メトロ南北線駒込駅 徒歩7分
都営地下鉄三田線 千石 徒歩10分