講談社野間記念館
講談社野間記念館
文教の地であるこの区に流れる文化的な雰囲気を醸成している、伝統ある出版社の歴史に触れる事が出来る場所です。この記念館は講談社90周年事業の一環として建てられました。場所は椿山荘、永青文庫、東京カデドラル教会のちょうど間辺りに位置しています。
展示内容は大きく分けて3つあります。
1野間氏のコレクション
近代日本画家の作品。横山大観を中心とした近代の日本絵画が多く展示されています。
2出版文化資料
国内を代表する出版社である講談社関連の資料館なので、出版に関する貴重な資料が多く残っています。
新聞や雑誌、書籍の挿絵や装幀を中心に活躍した画家である、村上豊氏の作品も数多く展示されています。村上氏は講談社発刊の「小説現代」の創刊号から現在まで挿絵の担当をしていたり、画集が講談社から発売されていたりと、講談社とは深い繋がりがあります。
館内は勿論の事、お庭には四季折々の草花が美しく咲き誇っています。是非併せてお楽しみください。
【交通案内】
講談社野間記念館
住所‥東京都文京区関口2丁目11-30
アクセス‥東京メトロ有楽町線 護国寺駅 下車徒歩10分
東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 下車徒歩10分