鳩山会館
鳩山会館
日本を代表する華麗なる一族である鳩山家。中でも内閣総理大臣を務め、現在の自由民主党の初代党首である鳩山一郎の邸宅が一般に公開されています。
クラシカルな雰囲気の洋館で、お庭には美しく薔薇が咲き誇っています。勿論入館して中まで見学した方が良いのですが、お散歩がてら外から眺めるだけでも意外と楽しめる場所です。
ここの邸宅は政治史上でも重要な場所でもあります。この邸宅では現在の自由民主党創設にあたっての政策議論が交わされ、日ソ国交回復の下準備も行われています。
表玄関から邸宅までの坂道。
薔薇園
【歴史・背景】
鳩山一郎の友人である岡田信一郎(1883~1932)が設計しています。
館内はアダムスタイルという18世紀後半の英国発祥である軽快さや優雅さを基調とした応接間は一見の価値ありです。明治24年(1891)秋から建て始めて、平成8年(1996年)6月1日に完成しています。その後1995年に修復工事が行われて、1996年の6月1日に一般公開を開始しています。
外観
【交通案内】
鳩山会館
東京都文京区音羽1-7-1
東京メトロ有楽町線護国寺駅(出口5)から徒歩約7分
東京メトロ有楽町線江戸川橋駅(出口2)から徒歩約8